肥料・飼料運搬用トランスバックからフレコンに切り替えるとコストを削減できる理由とは?

トランスバッグ

畜産業や農業の現場では「トランスバック(トランスバッグ)」が肥料・飼料の運搬などに広く使用されていますが、コスト高や手間でお悩みの方も多いのではないでしょうか。

ここ最近ではフレコンバッグ(フレキシブルコンテナバッグ)に切り替えて劇的なコスト削減や業務効率化を実現するケースが増えています。

 

本記事ではトランスバックとフレコンバッグの違いや、最適なフレコンバッグの選び方、そして導入メリットを詳しく解説します。

トランスバックとフレコンバッグの違いとは

色が違うだけで実はほぼ同じ

「トランスバック」は耐水性がある500kg規格の青色運搬袋として、主に畜産・農業分野で定着しています。

一方、フレコンバッグはベージュや黒色のものが多いため「トランスバック」とは別物と思われていますが、実は「フレコンバッグ」も「トランスバック」も材質はポリプロピレンを使用しており、製法についても共に編み込みで作られているため、実はほとんど同じものです。

トランスバック

では何が違うかというと、『繰り返して使えるタイプをトランスバックとして使う人が多い』ことです。

フレコンバッグ・トランスバックには

  • 耐水性があり、繰り返して使えるタイプ (ランニング)
  • 1枚あたりのコストが安い、使い切りタイプ (ワンウェイ)

の2種類があり、前者の繰り返し使えるタイプはコストがかさみ修繕にも手間が掛かるのがネックです。

 

そこで今人気が高まっているのが、「使いきりタイプのフレコン」です。

使いきりタイプの袋であれば1枚あたり1,000円~2,000円と安めなので、納品先に送りっぱなしにして使用済みの袋を返送してもらわないようにできます。

 

年々上がり続けている運送費や生地の劣化を気にすることなく安心して手間なく出荷作業ができます。

※使い切りタイプは保証としては1回限りの使用のみ対象です。

内袋セット済みで粉漏れや湿気を防止できる1050KR-B(PL)

飼料や肥料は湿気や粉漏れが心配…というお客様には、バッグの内側にポリエチレン製の内袋が入っている「1050KR-B(PL)」という商品がおすすめです。

内袋をセットしてから飼料や肥料を入れることで外部からの湿気や異物混入を防ぐことができ、内部からの粉漏れも防止できます。

 

また、1050KR-B(PL)の特徴は耐荷重1,000kg・容量1,000Lであることです。

高重量にも耐られる強さと、内容物もたっぷり入れられる大きさですので、肥料・飼料でも楽々500kg以上入れられます

1050KR-B(PL)

1050KR-B(PL)の詳細はこちら

まとめ

畜産業や農業の現場で広く使われている「トランスバック(トランスバッグ)」と「フレコンバッグ」はどちらも主な材質や製法は同じであり、用途に応じて使い切りタイプと繰り返し使用タイプを使い分けることでコスト削減や業務効率化を大きく実現できます。

 

特に、内袋付きのフレコンバッグ 1050KR-B(PL)を活用すれば、粉漏れや湿気をしっかり防ぎつつ、安全かつ効率的な肥料・飼料の運搬が可能です。

運送費の高騰や手間の削減を目指す方は、自社の運用状況に合った最適なフレコンバッグの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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