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フレコンバック選びに大事な「比重」とは?知らないと「思った通りに入らない」ことも…!【🖩計算機あり】

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ふくろ屋ふくながの島本です。

フレコンバック選びに「比重」が大事なポイントであることはご存じでしょうか。

今回は、特に初めてフレコンバックを探される際に見落としてしまいがちな比重について解説します。

 

簡単!フレコン容量の計算機はこちら

比重とは?

「比重」とは簡単に言うと、水より軽いか重いか比較した比率のことです。

比重にはいくつか種類がありますが、中でも「かさ比重」と呼ばれるものが重要です。

 

例えば同じ1gのものでも、鉄と綿では大きさ (容積) が変わってしまいます。

同じ1gでも…

1トン耐荷重・容量1000L (一立米) のフレコンバッグにもみ殻 (比重0.1) を入れたい、となったとき、「容量が1000Lだから1トン分入るはず!」と考えて入れてしまうと、目一杯入れても100kgにしかなりません。

 

逆に、小さくて重たい金属製品を入れるときは、フレコンバックがいっぱいになる前に重さが1トンを超えてしまいます。

この計算機でぴったりな容量が分かります!

適正なフレコンバックで作業・運搬効率を上げられるよう、入れたいものの比重を考慮してフレコンバックを選びましょう。

 

「入れたいものの重さ ÷ 入れたいものの比重」でぴったりな容量が分かるので、ぜひ下の計算機を使って計算してみてください。

「比重が分からない!」という方のために、下記に素材別の比重一覧をまとめました。(データ: 機械工学便覧、機械設計便覧、金属材料重量便覧、機械設計図表便覧、JISハンドブックより)

種別 材料 比重
鉄及び
鉄合金
高炭素鋼 7.810~7.833
鋳鉄 7.05~7.30
ステンレス鋼 7.82
銅及び
銅合金
8.96
黄銅 8.63
8.42
8.4
青銅 8.7
AL及び
AL合金
アルミニウム 2.72
チタン 4.51
木材 0.44
0.38
朴(ホウ) 0.51
赤松 0.52
姫小松 0.61
樅(モミ) 0.44
黒松 0.58
0.62
赤樫 0.96
白樫 0.7
0.67
0.29
コルク 0.24
各種合成樹脂及び
可塑物
フェノール樹脂 1.17~1.30
1.59~2.09
1.25~1.52
1.29~1.47
1.30~1.40
1.29~1.45
1.23~1.40
1.55~1.85
1.2~1.4
1.27~1.32
フルフラール 樹脂 1.6~2.0
1.3~1.4
1.3~1.4
石炭酸樹脂 1.3
尿素樹脂 1.44
1.45~1.50
1.5~1.6
グリブタル樹脂 1.389
アニリン樹脂 1.20~1.25
ポリスチレン 1.05~1.07
ポリ アクリル酸メチル 1.15
1.18~1.19
ナイロン 1.15
カゼイン樹脂 1.3~1.4
塩化ビニール 1.35
メタアクリル酸樹脂 1.18
スチロール樹脂 1.06
硝酸セルロース 1.3-1.6
酢酸セルロース 1.2-1.56
アセチルブチルセルロース 1.2-1.22
エチル セルロース 1.14~1.2
ガラス 石英ガラス 2.19
鉛ガラス 4.28~3.40
ソーダー石灰ガラス 2.48
新聞紙 0.505
透写紙 0.743
ケント紙 0.73
コンデンサー紙 1.15
セロファン 1.48
和紙 0.39
西洋紙 1
石材 砂利 1.65
花崗岩 2.65
大理石 2.68
石灰岩 2.55
砂岩 2.3
浮き石 1.05
高炉鉱滓 2.5
金剛石 3.5
石こう 2.3
各種繊維 アセテート 1.32
アスベスト 2.45
綿 1.55
ガラス 2.56
ナイロン 1.14
ポリエチレン 0.92
サラン 1.72
ビニロン 1.26
テトロン 1.33
羊毛 1.32
1.56
1.5
セメント ボルトランドセメント 3.11
3.11
3.13
3.06
合成ゴム 多硫化ゴム 1.45
その他工業材料 石炭 1.55
1.35
亜炭 1.1
木炭 0.63
1.74
黒鉛 1.2
コークス 1.93
牛革 0.91
馬革 0.595
普通煉瓦 1.7
耐火煉瓦 1.8
コンクリート 2.3
陶磁器 2.4
カーボン 1.6
石灰石 1.42
1.6

 

例えば比重0.5の粉を200kg分入れたい、という場合は400L程度の容量のフレコンバッグだとちょうど良い、と分かります。

 

水で濡れている場合など判別が難しいこともあるかと思いますので、「○○を入れたい場合の計算はどうすればいいの?」などご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

高比重なものを入れたいときは?

比重が高いもの、例えば金属片、鉛、銅、土石や砂利などを入れられる際は、小型フレコンバックがおすすめです。

 

大きなフレコンバックを使っても入れられる量は変わらないので、小さいフレコンバックのほうが安定しやすく、輸送や保管の際もスペースが無駄になりません。

狭い作業場でもOK! 1t対応小型フレコン

比重の小さいものを入れたいときは?

比重の小さいもの、例えば廃プラスチック、木くず、ガラス屑、紙屑といったものを入れる際は、逆に大きなサイズのフレコンバックが必要になります。

 

農業のお客様では、もみ殻を運搬される用途で1500KHSを使われている方や、飼料用のとうもろこしを入れるため1600KHRを使われている方もおられます。

大きなサイズのフレコンバックはこちら

まとめ

入れたいものに合わせて、フレコンバックのサイズを変えましょう。高比重な金属類や土石、砂利を入れる際は小型フレコン、軽い紙くずやプラスチック、もみ殻などを入れる際は大きいサイズのフレコンがおすすめです。

 

ご不明点があれば、ぜひフレコンバック一筋25年以上のふくろ屋ふくながにお問い合わせください!

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