トンパックとフレコンバッグの違いとは? 1トン入る袋で現場の作業効率アップ!

トンパックとフレコンバッグの違いとは?

工事現場や農業、土木作業などで欠かせない「トンパック」。

「トンパックを探しているけれど、カタログには『フレコンバッグ』と書いてある。同じもの?」

「トン袋と呼ぶ人もいるけれど、正式名称は何?」

と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

 

結論から言うと、トンパックとフレコンバッグ、トン袋はすべて同じものを指します。

この記事では、トンパックの基礎知識から失敗しない選び方、用途別の活用事例まで、フレコンバッグのプロが分かりやすく解説します。

トンパックとは?(フレコンバッグ・トン袋との違い)

「トンパック」とは、主に1トンの重量物を運搬・保管するために作られた大きな袋のことです。

実は、現場や業界によって呼び方が異なりますが、正式名称は「フレキシブルコンテナバッグ(Flexible Intermediate Bulk Container)」。

略して「フレコンバッグ」や「フレコン」と呼ばれます。

AIがフレコン&関連商品選びをお手伝いします!

フレコン・トンパックを探す

呼び方のバリエーションはいくつもあり、以下の言葉はすべて同じ用途で使われます。

呼び方 特徴・由来
トンパック / トンバッグ 「1トン入るバック」が語源。土木・建設現場で多い呼び方。
フレコンバッグ / フレコン 物流や化学、農業分野で一般的。
トン袋(とんぶくろ) 現場作業員の間でよく使われる略称。
クロスコンテナ 織布(クロス)で作られたコンテナという意味。

フレコンバッグの内訳

何故トンパックと呼ばれるようになったかは諸説ありますが、「1トン入るバッグ」→「1トンバッグ」→「トンパック」と変化していったと言われています。

現在は1トン以下(500kg用など)のものも総称してトンパックと呼ばれることがあります。

失敗しないトンパックの選び方(容量・耐荷重)

トンパックを選ぶ際、最も重要なのは「1トン入るかどうか」だけではありません。

「中身の比重」と「容量(リットル)」のバランスが重要です。

耐荷重と容量の違い

耐荷重が同じ1トンでも、入れるものの重さ(比重)によって、必要な袋のサイズ(容量)は大きく変わります。

  • 重いもの(砂利、金属くずなど):
    小さな袋でも1トンに達する。
  • 軽いもの(木くず、プラスチック、ペットボトルなど):
    大きな袋でないと1トン分入らない。

ぴったりな容量を計算する方法

以下の計算式で、必要な容量を算出できます。

「入れたいものの重さ (kg) ÷ 入れたいものの比重 = 必要な容量 (L)」

例えば、比重0.5の粉末を200kg入れたい場合、400L程度の容量が必要です。

 

弊社サイトでは、入れるものの重さと比重を入力するだけで最適なサイズがわかる「フレコン容量計算機」をご用意しています。

ぜひお使いください。

トンパックの一覧はこちら

ただ、比重と言われても分からないよ、という方もご安心ください。

下記に素材別の比重一覧をまとめているので、ご参考ください。

(データ: 機械工学便覧、機械設計便覧、金属材料重量便覧、機械設計図表便覧、JISハンドブックより)

種別 材料 比重
鉄及び
鉄合金
高炭素鋼 7.810~7.833
鋳鉄 7.05~7.30
ステンレス鋼 7.82
銅及び
銅合金
8.96
黄銅 8.63
8.42
8.4
青銅 8.7
AL及び
AL合金
アルミニウム 2.72
チタン 4.51
木材 0.44
0.38
朴(ホウ) 0.51
赤松 0.52
姫小松 0.61
樅(モミ) 0.44
黒松 0.58
0.62
赤樫 0.96
白樫 0.7
0.67
0.29
コルク 0.24
各種合成樹脂及び
可塑物
フェノール樹脂 1.17~1.30
1.59~2.09
1.25~1.52
1.29~1.47
1.30~1.40
1.29~1.45
1.23~1.40
1.55~1.85
1.2~1.4
1.27~1.32
フルフラール 樹脂 1.6~2.0
1.3~1.4
1.3~1.4
石炭酸樹脂 1.3
尿素樹脂 1.44
1.45~1.50
1.5~1.6
グリブタル樹脂 1.389
アニリン樹脂 1.20~1.25
ポリスチレン 1.05~1.07
ポリ アクリル酸メチル 1.15
1.18~1.19
ナイロン 1.15
カゼイン樹脂 1.3~1.4
塩化ビニール 1.35
メタアクリル酸樹脂 1.18
スチロール樹脂 1.06
硝酸セルロース 1.3-1.6
酢酸セルロース 1.2-1.56
アセチルブチルセルロース 1.2-1.22
エチル セルロース 1.14~1.2
ガラス 石英ガラス 2.19
鉛ガラス 4.28~3.40
ソーダー石灰ガラス 2.48
新聞紙 0.505
透写紙 0.743
ケント紙 0.73
コンデンサー紙 1.15
セロファン 1.48
和紙 0.39
西洋紙 1
石材 砂利 1.65
花崗岩 2.65
大理石 2.68
石灰岩 2.55
砂岩 2.3
浮き石 1.05
高炉鉱滓 2.5
金剛石 3.5
石こう 2.3
各種繊維 アセテート 1.32
アスベスト 2.45
綿 1.55
ガラス 2.56
ナイロン 1.14
ポリエチレン 0.92
サラン 1.72
ビニロン 1.26
テトロン 1.33
羊毛 1.32
1.56
1.5
セメント ボルトランドセメント 3.11
3.11
3.13
3.06
合成ゴム 多硫化ゴム 1.45
その他工業材料 石炭 1.55
1.35
亜炭 1.1
木炭 0.63
1.74
黒鉛 1.2
コークス 1.93
牛革 0.91
馬革 0.595
普通煉瓦 1.7
耐火煉瓦 1.8
コンクリート 2.3
陶磁器 2.4
カーボン 1.6
石灰石 1.42
1.6

用途別・よく使われるトンパックの種類

トンパックには、作業効率を劇的に上げるためのさまざまな形状があります。

用途に合わせて選ぶことで、コスト削減や時短につながります。

  • 丸型・角型:
    保管スペースを節約したいなら「角型」、強度重視なら「丸型」。
  • 排出口の有無:
    下から中身を一気に出したい場合は「排出口あり」が便利です。
  • 防水・防湿タイプ:
    水気を嫌う粉末や、屋外保管には「内袋付き」がおすすめです。
  • 耐候性タイプ:
    長期間の屋外工事で使用する場合は、紫外線に強い「UV剤入り」を選びましょう。

トンパックに関するよくある質問

Q. トンパックの処分方法はどうすればいいですか?
A. 使用済みのトンパックは一般的に「産業廃棄物(廃プラスチック類)」として処理する必要があります。
素材であるポリプロピレン(PP)はリサイクル可能なため、専門の回収業者に依頼することをおすすめします。

 

Q. 何回くらい使い回せますか?
A. 基本的にトンパックは「ワンウェイ(使い捨て)」として設計されています。
再利用すると繊維の劣化により破損・落下の危険があるため、安全のために都度新しいものを使用することをおすすめします。

迷ったらプロに相談!最適なフレコン探しをお手伝いします

弊社はフレコンバッグひと筋25年以上のノウハウがあり、あらゆる業界の課題を解決してきました。

 

「自分の現場にはどのトンパックが合うのか分からない」
「特殊なものを入れたいけれど大丈夫?」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ弊社にご相談ください。

お困り事や現場の状況から、最適なトンパックをご提案します。