フレコンバッグを劣化から守る「フレコンカバー」とは

工事現場や農場でフレコンバッグを屋外保管していると、「生地がボロボロになった」「吊りベルトが切れていた」なんてことはありませんか?

そんな課題を解決してくれるのが、今回ご紹介する「フレコンカバー」です。

 

この記事では、フレコンカバーがどのようなものなのか、現場にどんなメリットをもたらすのか、具体的な使い方や最適な製品の選び方を詳しく解説します。

なぜフレコンは屋外に保管すると劣化するのか

フレコンバッグは耐荷重が数百キロ〜数千キロと非常に丈夫で強い反面、雨に当たったり、紫外線を浴びると劣化しやすい、という弱点があります。

それはフレコンバッグの生地素材に使用されている『ポリプロピレン』が水や紫外線に弱いため、一時的な屋外保管でも劣化が進行します。

フレコン生地

そのため屋外保管後にフレコンを吊り上げるとベルトがちぎれたり、底が抜けて中身がこぼれたり、といった大事につながる危険性があります。

こうしたトラブルを防ぐためのアイテムとして「フレコンカバー」を推奨しております。

フレコンカバーとは?

フレコンカバーとは、フレコンの劣化につながる雨・紫外線・ホコリ・雪などから保護するために被せて使用できるカバーです。

一時保管用の透明シートから、紫外線防止に長けたUVカバーなど様々な種類があります。

使用方法としては、フレコンの上から覆い被せるだけ、と非常に簡単です。

フレコンカバー

用途で選ぶフレコンカバー3種

1. UVスーパーカバー

フレコンバッグを1年ほど屋外保管する場合におすすめです。

縫い目の穴ができない溶着加工のため雨水が入りません

また、紫外線に強い「UV配合剤入り」で、直射日光を受けても長期間劣化しにくく、最上級の保護力を発揮します。

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底部には吹き飛び防止のマジックテープや紐もあるのでしっかり固定ができます。

2. ソフトバッグカバー

3ヶ月程度の屋外保管ならこちらのカバーがおすすめです。

紫外線や雨、埃・雪まで幅広くガードし、角型・丸型など、フレコンの形状に合わせて「角形」「丸型」も選べます。

こちらのカバーも、底部に吹き飛び防止のマジックテープや紐があるので固定ができて安心です。

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3. 透明パレットカバー

「ちょっとの間だけ使いたい」「外から中身が見える方がいい」といった場合にはこちらのカバーが最適です。

運搬中の一時的な雨や、室内保管時の埃対策用カバーとしてご使用いただけます。

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フレコンカバーの選び方

フレコンカバーを選ぶ際はカバーを被せる予定のフレコンバッグの「屋外保管期間」と「保管環境」を決めてからお選びいただくことを推奨しております。

一時的かつ簡易的にフレコンを保護するのであれば『透明パレットカバー』が最適、屋外での保管期間が長い場合や保管環境が直射日光が当たる場所であれば『UVスーパーカバー』が最適といったように、事前の保管想定が必須となります。

 

フレコンカバーのサイズ感や使用感が分かる、紹介動画もありますのでぜひご覧ください。

お困りの際はお気軽にご相談を

弊社ではお客様に最適なフレコンカバーをご紹介できるよう、電話窓口やメールでのお問い合わせの受付も行っております。

商品選びについてのご不明点やご相談がありましたらぜひお気軽に『ふくろ屋ふくなが』にご相談ください。