フレコン運搬中にフォークリフトの急ブレーキをかけたことはありませんか?

日に日に気温が低くなってきている今、フォークリフトを使用する現場では急ブレーキが必要なヒヤリハット事案や接触事故が多発しております。

秋・冬の時期は日が暮れるのが早くなり、現場が暗くなることで人や物の発見が遅れます。

さらに寒さによる体の鈍りでの反応遅れ、繁忙期の焦りからくる不注意など様々な要因が重なり、事故が増加します。

秋冬にフォークリフト事故が急増する理由

そこで、今回はフレコン運搬中の「ヒヤリハット」から大事故に繋がらないためにご使用いただきたいアイテムをご紹介いたします。

フレコン運搬中の急ブレーキはなぜ危険?

運転速度によって違いはありますが、リフトの爪に高重量のフレコンバッグを引っ掛けた
状態で急ブレーキをかけると慣性の法則が働き、フレコンが数十センチ以上動いて
リフトの爪から落下したり、摩擦でベルトが切れるおそれがあります。

人とフォークリフトが接触することも大事故ですが、急停止したフォークリフトの爪から
数トンのフレコンが落下して人の上に落下した場合も命に関わる大事故になります。

 

こうしたフレコンバッグの落下事故を防ぐために弊社ではフォークリフトの爪に装着する滑り止めアイテム『フレコングリップ』を推奨しております。

フレコングリップ

驚異のグリップ力でフレコンの滑りとベルト切れを防止

フレコングリップは一般的な黒ゴム板と比較して、5倍以上の摩擦力を誇る耐摩耗ウレタンゴムを採用。

従来の滑り止めでは対応しきれなかった以下のような過酷な状況下でも、高いグリップ力を維持します。

  • 急ブレーキ、急旋回時
  • 雨天時や水濡れ時(耐水性があり、水を弾く)

この圧倒的な摩擦力と優れた耐久性により、フレコンの吊ベルトがリフトの爪で
擦り切れるトラブルを根本的に防ぎます

フレコングリップ

引っかかりなく作業をスムーズに

フレコングリップは表面に凹凸がないため、フレコンの吊りロープからリフトの爪を抜き差しする際に引っかかりがなく、作業がスムーズに行えます。

ワンタッチ装着ができる高磁力マグネットシートが本体裏面についているため、簡単に着脱ができます。

しっかり張り付いて剥がれにくいので、作業効率を落とすことなく安全に作業ができます。

マグネット

用途に応じて選べる2つのタイプ

フレコングリップは2種類ラインナップしており、用途に合わせて選んでいただけます。

フレコン専用タイプ

フレコンバッグの吊り作業のみに特化した標準モデルです。

フレコン兼用タイプ(パレット兼用タイプ)

フレコンの吊り作業だけでなくパレット荷役作業も行えるタイプです。

毎回取り外す必要がないため、フレコン作業とパレット作業が混在する現場で特に高い作業効率を発揮します。

フォークリフトの事故が増加傾向になる今、早めの安全対策にぜひ「フレコングリップ」をご検討ください。

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